2024年1月30日、大人気漫画「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんの訃報が報道されました。
世間の声を見てみますと、
芦原妃名子さんに何があったの?!
と原作者・芦原妃名子さんの周りでどんなトラブルがあったのか気になる方も多いようです。
そこで今回は、
「セクシー田中さん」トラブル内容は?
について分かりやすく時系列にまとめました。
「セクシー田中さん」芦原妃名子に脚本トラブル!?
2024年1月30日、「セクシー田中さん」の原作者・芦原妃名子さんの訃報が報道されました。
『セクシー田中さん』『砂時計』などで知られる漫画家・芦原妃名子(あしはらひなこ)さんが、栃木県内で亡くなっていたことがわかった。
引用:Yahoo!ニュース
芦原妃名子さんがドラマの脚本を巡ってトラブルにあっていたことが分かりました。
トラブルとは一体何があったのでしょうか?
芦原妃名子のトラブル内容を時系列に整理!
漫画「セクシー田中さん」の実写版で起こったトラブル内容を時系列に整理します。
まず初めに、漫画「セクシー田中さん」がドラマ化し、無事に最終回が終わったところまで見てみますと、
- 2023年6月:ドラマ化に同意
- 2023年8月:日テレ系でドラマ化を発表
- 2023年10月22日:ドラマスタート
- 2023年12月24日:ドラマ最終回が放送される
一見、平和に終わっている印象なのですが・・。
ですが、ドラマ作成中に内部の人にしかわからない行き違いやトラブルがあったことが分かりました。
- 2023年12月24・28日:脚本家がインスタで吐露した内容が話題に
- 2024年1月26日:芦原妃名子さんがXとブログでこれまでの経緯を告白
- 2024年1月28日:26日に投稿した内容を削除し、最後の投稿
- 2024年1月30日:芦原妃名子さんの訃報
と、とても残念な結果になり世間を騒がせています。
詳しくみていきましょう。
ドラマ化に同意
2023年6月、芦原妃名子さんは漫画「セクシー田中さん」のドラマ化に同意しました。
ドラマ化を同意するにあたって、芦原妃名子さんは条件を出されています。
その条件というのが、
- 必ず漫画に忠実に
- 原作者があらすじからセリフまで用意する
- 原作者が用意したものは原則変更しない
を条件にドラマ化にOKを出されました。
「ドラマ化するなら『必ず漫画に忠実に』。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正させていただく」(ドラマオリジナルの終盤も)「『原作者があらすじからセリフまで』用意する。原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたい」などの条件でドラマ化に合意した
引用:Yahoo!ニュース
芦原妃名子さんは条件を出してドラマ化に同意されたのですが、ドラマ開始後に制作側とトラブルがあったことが予測されます。
ドラマ開始後の脚本を巡ってドラブル・・
芦原妃名子さんコメントを見てみますと、
「毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていた」
引用:Yahoo!ニュース
芦原妃名子さんが用意した内容と毎回大幅に改編されていたようです。
芦原妃名子さんのコメントを参考に書き出しますと、
- 芦原妃名子さんの原作から離れた王道の展開に変えられてしまった
- 各キャラクターが別人のようなキャラクターになっていた
- 芦原妃名子さんにとって大切にしているシーンが大幅にカットされていた
- カットされた理由について制作側に伺っても納得いく返事がもらえなかった
と、キャラクターの設定変更や、原作者の想いが込められたシーンが大幅にカットされショックが隠せなかったようです。
実写版「セクシー田中さん」の脚本状況を書き出しますと、
- 1〜7話までは芦原妃名子さんが加筆修正し、ほぼ原作通りに
- 8話は脚本家の内容に?
- 9話10話は芦原妃名子さん自ら執筆
芦原妃名子さんは漫画家のプロですが、脚本家ではないため慣れない作業に大変苦労されたことが予測されます。
8〜10話は芦原妃名子さんが出した条件が守られず、大幅に改変された脚本になってため、9・10話は芦原妃名子さんが脚本をされたと語られていました。
こちらが芦原妃名子さんの実際の投稿内容です↓
そして、こちらが脚本家の実際の投稿内容です↓
なので、1〜8話まで脚本家が執筆して(1〜7話は芦原妃名子さんが加筆修正に入る)、8話は脚本家の内容と思われます。
芦原妃名子さんがドラマ9・10話の執筆中は、漫画「セクシー田中さん」の原稿締め切りとも重なり満足いく脚本が書けなかったことを悔やまれていました。
無事にドラマの放送が終わった矢先、脚本家が投稿したインスタの内容が話題になりました。
脚本家がインスタで吐露した内容が話題に
2023年12月24日・28日に実写版「セクシー田中さん」の脚本家がインスタで吐露した内容について調査したところ、現在は投稿内容を削除されています。
脚本家が語られていた内容を箇条書きに書き出しますと、
- 過去に経験したことのない事態で困惑した
- 残念ながら急遽協力という形で関わることに
- 脚本家の存在意義について深く考えさせられた
- 苦い経験を次に活かしたい
- 今後同じことが2度と繰り返されませんように
と脚本家としてもショッキングだったという内容が語られていました。
脚本家は昨年12月、自身のインスタグラムで「最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました」「今回の出来事はドラマ制作の在り方、脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした。この苦い経験を次へ生かし、これからもがんばっていかねばと自分に言い聞かせています。どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように」
引用:Yahoo!ニュース
脚本家が投稿を削除されているので現在は見ることができませんが、脚本家が注目されたようです。
この投稿がきっかけで、脚本家は世間で話題になったようです。
脚本家に対する誹謗中傷はされないでください。
脚本家が投稿した内容から1ヶ月後、芦原妃名子さんがある投稿をされました。
芦原妃名子さんがXとブログでこれまでの経緯を告白
2024年1月26日、芦原妃名子さんがXとブログでドラマ化〜最終回までの経緯を告白されました。
芦原妃名子さんが投稿された内容は削除されています。
報道内容に書かれています芦原妃名子さんの声は、現在削除されているブログの内容と同じでした。
芦原妃名子さんが「セクシー田中さん」に込めた想いが強いのが伝わってきた方が多いのではないのでしょうか?
投稿した内容を削除し、最後の投稿
2024年1月28日、芦原妃名子さんは26日に投稿した内容を削除し、最後の投稿をされました。
攻撃したかったわけじゃなくて。
— 芦原妃名子 (@ashihara_hina) January 28, 2024
ごめんなさい。
芦原妃名子さんは「攻撃したかったわけじゃない」と最後に語られていました。
この投稿の後に行方不明になり、2024年1月30日、芦原ひなこさんの訃報が報道・・。
ファンの方にとってとてもショッキングな出来事になりました。
「セクシー田中さん」原作者・芦原妃名子のwikiプロフ!
「セクシー田中さん」原作者・芦原妃名子さんのwikiプロフを紹介します。
名前:芦原妃名子(あしはら ひなこ)
本名:松本律子
生年月日:1994年
年齢:50歳(2024年1月現在)
出身地:兵庫県
芦原妃名子さんが20歳の時に漫画デビュー。
デビュー作品は「その話おことわりします」で、30年間もの漫画家として活動をされています。
ドラマ化した芦原妃名子さんの作品がこちらです↓
- 2005年「砂時計」→2007年ドラマ化
- 2008年「Piece」→2012年ドラマ化
- 2023年「セクシー田中さん」→2024年10月ドラマ化
芦原妃名子さんの作品の続きが見れないのは大変残念という声が多く寄せられています。
芦原妃名子さんのご冥福をお祈りします。
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